ボイストレーニングのやり方・簡単にレベルアップする方法

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「歌が下手だからもっと上手く歌いたい」
「人を感動させられる歌声がほしい」

あなたはこのような気持ちでここにたどり着いたんだと思います。

音痴と言われた、周りと比べて自分が下手に感じる。

このような体験をしてしまいいつの間にか自信をなくして、そして人前で歌うことに恥ずかしさや抵抗感を感じるようになってしまったかもしれません。

でもそのような心配は今日限りで捨ててしまって大丈夫です。

なぜなら「ちゃんとしたボイストレーニング方法」を学べば誰でも必ず歌は上手くなっていきます。

そして今日はあなたの「自信を取り戻すボイストレーニング」についてお話ししていきます。

それでは私と一緒に今すぐできるボイストレーニングを学んでいきましょう。

ボイストレーニングNO.1 とにかくリラックスすること

あなたは「綺麗な歌声」の最大の天敵を知っていますか?

少しだけ考えてみてください。

こういう「自主的に考える」こともボイストレーニングでは大事ですよ。

少し考えていただけましたか?

綺麗な歌声の最大の天敵それは「緊張」です。

一度は「プロは毎日何時間練習しても声が枯かれない」という話を聞いたことがあると思います。

この話は事実です。

正しいボイストレーニング方法を実践しているプロの音楽家、ミュージシャンは長時間のトレーニング、コンサートを行っても声が枯れることはありません。

なぜならリラックスして、自然体で歌っているからです。

そもそも「声が枯れる」というのは「無理やり声を出している状態」です。

無理をして高音を出そうとしたり大きな声を出しているため、声帯が傷ついてしまい声が枯れるのです。

つまり「声帯が傷つく声の出し方」をしてしまっているわけですね。

声帯が傷つく声は「喉を締めたり」「喉に力を入れる」時に出てしまいます。

良い声を出そうと「喉が緊張している状態」です。

喉が緊張していてはいつまでたっても自然体で良い歌声は出せません。

なので、まずボイストレーニングで行うべきことは「リラックスすること」なんですね。

1分で簡単にできるリラックス方法

人それぞれ自分なりのリラックス方法があると思いますが、これからお話しするリラックス方法は心療療法でも実際に使われているリラックス法です。

その名も「1分間リラックス呼吸法」です。

これは実際に私も行っている方法なんですが、「1分間、呼吸を意識するだけ」
でOKです。

具体的なやり方は

・5秒かけてゆっくり息を吸う
・10秒かけてゆっくり息を吐く
・1セット15秒を1分間で4セット行う

たったこれだけです。

注意点は「とにかく呼吸だけを意識すること」です。

私たちの体はリラックスしている時、自然と呼吸が深く、ゆっくりになります。

逆に緊張している時は浅く、早くなります。

思い出していただけたらわかると思いますが、お風呂に浸かった時は、自然と「フ〜ッ」と深く息を吐いていますよね?

あれはリラックスしている証拠です。

逆に冷や汗が出るような緊張する場面では、息をするのを忘れるくらい呼吸が浅くなっています。

リラックスしている=呼吸がゆっくり
緊張している=呼吸が早い

ということですね。この状態を意識的に作り出すということです。

呼吸がゆっくり=リラックスする体になる

ということです。これは普段の日常でも使えることですし、特に「歌を歌う」ということと最高の相性がありますので、覚えておくとそれだけで役に立ちますよ。

・5秒かけてゆっくり息を吸う
・10秒かけてゆっくり息を吐く
・1セット15秒を1分間で4セット行う
・やっている間は呼吸のことだけを考える

ぜひ、やってみてください。

ボイストレーニングNO.2 ストレッチを欠かさずに

「歌を歌う」という行動は「全身運動」です。

プロのシンガーは「自分の体は楽器」と表現しますが、まさにその通りです。

歌声は「体全体がリラックスしている時」が最も綺麗で力強くなります。

なので先ほどの呼吸方法と合わせて自然とリラックスしている体を作るためにもストレッチを行います。

現在ストレッチ方法は様々ですが、誰でもできて、かつ簡単なのが「ラジオ体操」です。

「えっ?ラジオ体操?」って思いましたか?

実は近年「ラジオ体操のすごい効果」が研究結果から分かってきていています。

人間の体には600を超える筋肉が存在していて、ラジオ体操は13種類の動きで400以上の筋肉を一気に動かします。

しかもたったの3分ほどで、です。

しかも「ストレッチ効果」だけでなく、全身運動による「ダイエット効果」「リラックス効果」「筋トレ効果」「有酸素運動」にもなる超・万能運動なんですね。

音源などはyoutubeにもありますので、ダラダラせずにしっかり、キビキビとした動きで行ってください。

効果が高いモノを決まった質と量こなすのは、何か新しいことを学ぶ際にモチベーション的にも非常に大切なことなので毎回必ず行ってくださいね。

ボイストレーニングNO.3 自分の声を知る

さていよいよここからがボイストレーニングの具体的な実践に入っていきます。

ここでは「今の自分の実力を知る」ということをメインに行います。

今の自分の実力を知ることって大切なことなんですよ。

自分がどれだけ練習で成長したか?
自分がどれだけ前よりも変われたか?

こういうことを具体的に比べて知ると「あぁ自分って成長してるんだ」と自信にも繋がりますし、トレーニングのモチベーションもアップします。

なのでまずは「自分の声」を知るわけです。

自分の声を知るボイストレーニング方法は2つです。

・お気に入りの曲を数曲歌う
・スマホのアプリで録音する

これだけです。

お気に入りの曲を数曲歌う大切さ

多くの人を感動させるためには技術だけでなく「感情」もとても大切になってきます。

例えばあなたが「この曲を上手に歌いたい」と思った曲と「全く興味がない、知りもしない曲」を題材としてボイストレーニングをした場合は当然あなたが上手に歌いたいと思った曲を使った方が効果が高くなります。当たり前ですよね。

「歌いたい曲」を上手に歌えるようになるのもボイストレーニングの一つの目標ですしね。

だからこそ「お気に入りの曲」を使ってまずは練習をしていくわけです。

そしてお気に入りの曲で今どれくらい歌えているのかを調べるのがボイスレコーダーアプリを使った自分の声の録音です。

自分の声を客観的に知る

「マイクを通すといつもの自分の声じゃない!」

という経験はあなたにもあると思います。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

私たちの聞こえるという現象は、耳の中の「鼓膜」を振動させた「音」が耳の奥にある「三半規管」に届いて、その信号が脳に送られて「聞こえた」となるわけです。

そして、鼓膜や三半規管は体の“中”にあります。

私たちの体のほとんどは水分のため空気と振動の仕方が少し違います。

自分の声というのは、「体の中」から伝わった音と「空気」から伝わった音が混ざって聞こえます。

これが「マイクを通した時の声の違和感」の正体です。

だからこそ「自分の声を録音して客観的に自分の声を聞くステップ」が必要不可欠なんですね。

録音アプリはアプリストアで無料で配布されているので「ボイスレコーダー」で検索してみて実際にご自分の声を録音してみてくださいね。

ボイストレーニングNO.4 毎日のボイストレーニング

大切なことなので何度もお伝えいたしますが、「正しいボイストレーニング」で「歌は誰でも必ず上達」します。この意識がすべてといっても過言じゃありません。

なのでどんなに上達しないなと感じたとしても諦めずに「自分は必ず綺麗な声を出せるようになれる」と信じきってくださいね。

「根拠のない自信」はトレーニングにおいて何よりも重要なものです。

では実際に「毎日行うボイストレーニング方法」を1つ1つご案内していきますね。

・声出しトレーニングとロングトーン
・リップルロールとタングトリル
・裏声トレーニングとすぐ高音が出せる裏技
・オーバーアクショントレーニング
・呼吸法トレーニング
・リズムトレーニング
・音感トレーニング
・基礎体力

声出しトレーニングとロングトーン

一番重要なトレーニングですね。

声を出すトレーニングで意識すべきはすべて「お腹」です。

「綺麗な歌声はすべてお腹から出ている」ということを分かってください。

喉で調節すると声が枯れる原因となったり、余計な力が入ってしまい綺麗な声が出ません。

なので歌声の全責任は「お腹」にもたせましょう。

最初はロングトーン(できるだけ長く声を出す)トレーニングから始めましょう。

・リラックスした一番自然体の声を10秒間出し続ける
・自然体の声を10秒かけてだんだん大きくしていく
・自然体の声を10秒かけてだんだん小さくしていく
・10秒でだんだん大きく小さくしていく
・ドレミファソラシドを地声に最も近い1オクターブで出す
・ドレミファソラシドを一音一音切りながら出す
・ドレミファソラシドを地声を中心に高低2オクターブ分出す
・高低2オクターブ分を一音一音切りながら出す

10秒でまずは始めて、慣れてきたら20秒、30秒とできるだけ長くしていきましょう。

練習時間は30分〜1時間ほどで十分です。ペットボトルを加えて行うのもいいですね。

リップルロールとタングトリル

リップルロールは、唇を「ブルルルル」と息だけで震わせるトレーニングのことです。

タングトリルは、巻き舌にして「ドゥルルルル」と舌を振動させるトレーニングのことです。

こちらは両方とも5分ほどでOKです。

裏声トレーニングとすぐ高音が出せる裏技

綺麗な高音を出すトレーニングです。

裏声のトレーニングを続けると音痴が治ると言われています。

これは裏声が声帯のストレッチのような役割を果たすからです。

声帯を柔らかくすることでどんどん自然に裏声が出せるようになってくる。ということですね。

具体的な裏声トレーニング

・裏声で好きな曲の歌詞を読む
・ドレミファソラシドを裏声で1オクターブ分出す
・ドレミファソラシドを裏声で下げながら2オクターブ分出す
・口を閉じ鼻声でドレミファソラシドを1オクターブ出す
・鼻をつまんで裏声を1オクターブ出す
・イの母音(イキシチニ…)を裏声で出す
・裏声だけで歌う

以上です。

ポイントは裏声を出すときに喉に力が入りやすくなってしまうので、あくまでリラックスして、自然体でお腹を意識しながらトレーニングを行ってください。

すぐに高音が出せるようになる裏技

カラオケなどですぐに使える裏技です。

正しい裏声は喉のストレッチにもなりますので、歌う前に裏声を出しておくと高音が自然に出せるようになります。

試しにタオルを口に当てた状態で「フォー!」と何度も叫んでみてください。

すぐにいつもよりも高い声が出せるようになります。

もちろん喉に負担をかけないようにリラックスして喉に力を入れずに行ってくださいね。

オーバーアクショントレーニング

オペラやミュージカルのように身振り手振りを入れながら声を出していきます。

声と体は繋がっていますので、大きな声を大きなアクションで自然に引き出していきます。

声に「感情を乗せる」トレーニングにもなりますよ。

注意すべきポイントは、やっぱり「力を入れすぎないこと」あくまで自然体で行います。

呼吸法トレーニング

力強い声を余裕を持って出すためのトレーニングです。横隔膜を鍛えるイメージで行います。

・横隔膜を勢いよく引き下げるイメージで鋭く息を吸います
・横隔膜を勢いよく押し上げるイメージで鋭く息を吐きます
・舌を出して犬のように「ヘッヘッヘッヘッ」と小刻みに呼吸します

最初は10回からやってみると良いと思います。

やりすぎると頭がクラクラする恐れもありますので、無理をせずにあくまで自然体でトレーニングを行ってください。

リズムトレーニング

リズム感を鍛えるトレーニング方法です。

「音を体で表現する」くらいのイメージで行うと効果がよりアップします。

・好きな曲のドラム音「ドンッドンッ」などに合わせて首を振ります
・慣れてきたら自分なりので良いので体を揺らします

リズム感を鍛える場合は「恥ずかしがらないこと」です。

音を聞いて踊りだすくらいで丁度良いですよ。

どうしても音を体で刻むとなると恥じらいが出やすいのですが、そこは恥ずかしがらずに堂々と音を体で刻んでくださいね。

音感トレーニング

良く音楽教室などで見かける「ピアノと同じ音を出す」トレーニングです。

当然ですが、音感は「歌う」ことにおいて大切なモノですから、しっかり練習してくださいね。

・ピアノなどでドレミファソラシドを一音ずつ出してその後、すぐ声で同じ音を出す
・好きな曲をドレミファソラシドを意識しながら耳コピする
・好きな曲をハモりながら歌ってみる

大切なのは「音を意識して聞く」を無意識でできるレベルにまで持ってくることです。

自然と耳コピができるようになれば、音感はどんどん鍛えられていきますからね。

基礎体力

歌う土台ですね。

最初のロングトーントレーニングでも10秒声を出す練習がありましたが、そもそも10秒息が続かなかったらトレーニングすらできません。

また余裕のある体力が安定した綺麗な歌声の土台にもなりますので、最低限の体力は身につけましょう。

・筋トレ(腹筋・背筋1回10回から)
・ランニング(2〜3日に1回10分から)

以上ですね。

基本的な体力はラジオ体操をキビキビ行うことでも身につきますから、まずは軽く、無理せず出来る範囲から行ってください。

ボイストレーニングのやり方まとめ

さて、最後なのでこれまでのトレーニングのやり方をまとめます。

ぜひ毎日のボイトレに役立ててください。

1分で簡単にできるリラックス方法
・5秒かけてゆっくり息を吸う
・10秒かけてゆっくり息を吐く
・1セット15秒を1分間で4セット行う

ストレッチを欠かさずに
・ラジオ体操

自分の声を知る
・お気に入りの曲を数曲歌う
・スマホのアプリで録音する

声出しトレーニングとロングトーン
・リラックスした一番自然体の声を10秒間出し続ける
・自然体の声を10秒かけてだんだん大きくしていく
・自然体の声を10秒かけてだんだん小さくしていく
・10秒でだんだん大きく小さくしていく
・ドレミファソラシドを地声に最も近い1オクターブで出す
・ドレミファソラシドを一音一音切りながら出す
・ドレミファソラシドを地声を中心に高低2オクターブ分出す
・高低2オクターブ分を一音一音切りながら出す

リップルロールとタングトリル
・唇を「ブルルルル」と息だけで5分間震わせる
・巻き舌にして「ドゥルルルル」と舌を5分間振動させる

裏声トレーニング
・裏声で好きな曲の歌詞を読む
・ドレミファソラシドを裏声で1オクターブ分出す
・ドレミファソラシドを裏声で下げながら2オクターブ分出す
・口を閉じ鼻声でドレミファソラシドを1オクターブ出す
・鼻をつまんで裏声を1オクターブ出す
・イの母音(イキシチニ…)を裏声で出す
・裏声だけで歌う
オーバーアクショントレーニング
・オペラやミュージカルのように身振り手振りを入れながら声を出す
呼吸法トレーニング
・横隔膜を勢いよく引き下げるイメージで鋭く息を吸います
・横隔膜を勢いよく押し上げるイメージで鋭く息を吐きます
・舌を出して犬のように「ヘッヘッヘッヘッ」と小刻みに呼吸します

リズムトレーニング
・好きな曲のドラム音「ドンッドンッ」などに合わせて首を振ります
・慣れてきたら自分なりので良いので体を揺らします

音感トレーニング
・ピアノなどでドレミファソラシドを一音ずつ出してその後、すぐ声で同じ音を出す
・好きな曲をドレミファソラシドを意識しながら耳コピする
・好きな曲をハモりながら歌ってみる

基礎体力
・筋トレ(腹筋・背筋1回10回から)
・ランニング(2〜3日に1回10分から)

こうして一覧にするとやることがたくさんに思えますが、やっぱりここも慣れです。

最初から全部やろうとすると大変なので出来る範囲から少しづつ行ってくださいね。

これから細かいボイストレーニング方法なども徐々にアップしていきますのでこちらのページはお気に入りなどにご登録をおすすめいたします。

それでは最後までありがとうございました。

頑張ってくださいね。

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